【野郎ぼっちメシ】準備5分で炊飯器が作るかさ増し炊き込みご飯

自粛を強制するGW(がまんウィーク)が明けたが、相変わらずこの国の首相は明確な論拠を示すことなく非常事態宣言を延長し、その解除に関して数字で何ら示すこともしなかった。それで「大阪モデル」を提唱する府知事が登場したりもしているが、本当にこの国はどうしたいのだろう?私のような凡人にはまったくワカランので、ムヤミに腹が立つばかりである。
ともあれ、自分の身は自分で守るしかなく、自粛するのもパチンコに逝くのも勝手なワケで、そもそもが罰則がない「自粛」である。新型コロナに罹患して死のうが、それ以外の理由で死のうが、まったく関係なく生き延びようが、それもこれも全てが自由である。ヒャッハー!
というワケで(?)本サイトが展開している【新型コロナ外出自粛企画】の「全国の料理童貞・料理処女に贈る【野郎ぼっちメシ】」だが、今回は「炊飯器が作るかさ増し炊き込みご飯」記事をお届けする。もうね、作るのは自分ではなく炊飯器であるところがミソですな。
どうせ自宅にいるのなら、お手軽に炊き込みご飯ぐらい作れるようになりやがれ!(笑)

用意するもの

例によって炊き込みご飯の素を使って手抜きをするから、好きな炊き込みご飯の素を用意するべし。

と言っても、料理童貞料理処女に「好きな炊き込みご飯の素」と言ってもあろうハズがないので、写真のような炊き込みご飯の素を用意する。
写真の「ちょい炊き五目」もしくは「ちょい炊き鶏ごぼう」は、ローソンストア1001袋100円(税別)で購入可能だ。1袋2合用なので、正に「ちょい炊き」なのだが、本記事では2袋使って都合4合の炊き込みご飯を製造することにする。
どうせ作るなら、2合炊くのも4合炊くのも手間は変わらない。ただし、4合の炊き込みご飯を製造するには5合炊き以上の炊飯器が必須になるので、一人暮らし用の小さい炊飯器しか持ってない場合は、本記事の材料を半分にして2合を炊けば良いだろう。

次に、かさ増し用に油揚げを用意する。
どんな炊き込みご飯の素を使っても間違いなく合うのは油揚げで、かさ増しに使うのには丁度よいし、笠間市は茨城県である。
ちなみに写真の油揚げ(3枚入)は、近所のドラッグストアで39円(税別)とかで売っている。2つ買って消費税入れても100円もしないという、衝撃プライス(笑)。

さらにかさ増し用に鶏肉を用意する。
炊き込みご飯で使う肉なら鶏肉が一番合うが、特に写真のようなムネ肉はグラム単価が安いからかさ増しにはもってこいである。そして笠間市はチバラキ県である。
写真の鶏ムネ肉は冷凍庫に入っていたヤツを自然解凍したらドリップが出まくりだが、なに、切り刻んで炊き込んでしまえばノープロブレムだ。今回はこの半分の約300グラムを使うことにする。

料理童貞・料理処女でもデキる作り方

本記事の炊き込みご飯では、かさ増し具材を切って炊飯器にブチ込むだけなので、作るのは非常に簡単だ。

まず油揚げだが、1枚ずつ切るのはダルいので、写真のように重ねて一気に切ることにする。
ちなみに面倒なので、油揚げの油抜きしない。しないでも十分美味しく出来るし、そもそも料理が出来ない料理童貞料理処女油揚げの油抜きなどを求めようとも思わない。

写真のように油揚げを上下に一刀両断し、5~7ミリ幅ぐらいの短冊状に切っておこう。

次に鶏ムネ肉だが、皮の部分は切りにくいし、炊き込みご飯に入れてもさして美味しくはないので、皮が付いている場合は手でムシリ取っておこう。

まず、写真のような短冊状にカットする。
鶏ムネ肉も油揚げ同様、5~7ミリ角ぐらいの大きさに切るので、大きい場合はさらにカットして短冊状にし、端から5~7ミリ角ぐらいの大きさに切って行く。

写真では分かりにくいかも知れないが、こんな感じでザックリ5~7ミリ角ぐらいにカットする。

切った油揚げと鶏ムネ肉は写真のようにザルにあけておき、4合分の米を研いで用意する。米を研ぐのが面倒なら、無洗米を用意しておこう。

本記事では4合を一気に炊くので、写真のように4合分の米を用意する。水加減は普通にご飯を炊くのと同じ分量である。
なお、最初に米を研いで用意し、しばらく水に漬けてから炊き込みご飯を炊くと(どういうワケか)大失敗するので要注意。4合もの炊き損ないの炊き込みご飯を食べる、という地獄を味わいたくない場合は、かさ増し具材を用意してから米を用意し、すぐ炊くようにしよう

次に炊き込みご飯の素をブチ込む。
写真は「ちょい炊き五目」2袋をブチ込んだ様子である。

そしてにザルにあけておいたかさ増し具材を全部ブチ込む。

さらにお好みで、めんつゆ(3倍濃縮)や醤油を適量ブチ込む
個人的に、市販の炊き込みご飯の素だけだと「味が薄い」と思う。醤油だけだとカドのある味になるので、鰹ダシまたは昆布ダシのめんつゆ(3倍濃縮等)も入れると良い感じだ。
めんつゆや醤油の量は「適量」としか言いようがないが、「ちょっと多いかな?」ぐらいブチ込んでも失敗はしないから、経験を積んで適量を体得して欲しい。

写真のようにシャモジでザックリ混ぜ、普通に炊飯ボタンをポチッとな!としておけば良い。あとは炊飯器が自動的に炊き込みご飯を作ってくれるであろー。

写真が下手でどうにもならないが、1時間もすればかように炊き込みご飯が炊きあがる。

炊飯器の中身をザックリ混ぜ、自宅で愛用している茶碗(人はドンブリと呼ぶが)に盛ってそのまま食べるのでも良し、ラーメンのお供にするのも良し、好きなように食べるのが良い。
これから暑くなるので、ざる蕎麦のお供にすれば「ざる蕎麦定食」となり、食欲が減退する暑い盛りでも、非常に美味しく食べられること請け合いである。

おわりに

私は元々白メシ大好き人間だが、炊き込みご飯にすると食べるのをやめるタイミングが難しい。そのぐらい、次から次へと食べたくなるから不思議だ。それに炊き込みご飯にすれば「特にオカズを用意しなくても良い」というお手軽さもあるので、献立を考えるのがダルい時なんかはオススメだったりもする。
本記事では4合を炊くので「一人暮らしじゃ多いぜよ」と思うかも知れないが、実際に多いならレンジ対応のごはん保存容器に移して冷凍保存しておけば良く、食べたい時にレンチンすれば良いではないか。
ちなみに私は一人暮らしだが、炊飯器は5.5合炊きを愛用している。若い頃に一人暮らしをして自炊していた知恵でもあるが、3合炊き以下の小さい炊飯器は案外使えないし、5合炊き以上の炊飯器と比較しても、価格差はそう大きくはない。ならば「大は小を兼ねる」であって、今回のような炊き込みご飯も、5.5合炊きの炊飯器なら4合ぐらい余裕で炊けるのである。今は色々とごはん保存容器があるし、レンジも必需品であるから、一気にご飯を炊いて冷凍保存するにも、5合炊き以上の炊飯器であれば効率が良い。だからと言って一升炊きの炊飯器は不要だと思うが、「一人暮らしだから小さい炊飯器で良い」というのは、もはや古い常識のような気がする。
ともあれ、ちまちま少ない量の食事を作る方が好きな人もあるだろうが、私のようにモノグサで面倒草刈正雄な人は、スケールメリットを活かした量を一気に作るのが好きなので、勢いこのような記事になる。具材の量に関しても適当だが、3合炊きまでの炊飯器しか持っていない人は、記事の半分の量で2合炊けば良いだろう。そうでなくとも炊き込みご飯は美味しいのに、自分で作ったら2合ぐらいアッという間に食べ尽くしてしまうと思うけどね。ヽ( ´ー)ノ フッ

 

 

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