駄場みゆき

太宰治が身近に感じられたあの頃~『太宰婚』の感想に寄せて

たまたまお昼に荻窪のとあるライブハウスへ遊びに行くことになり、久しぶりにバイクを出すか、と思ったがエンジンがかからない。結局ゲタ代わりのスクーターで向かった。その後、お茶でも飲みにと思い、三鷹の古本カフェ・フォスフォレッセンス(以降、「フォスフォレッセンス」と略)さんへ向かったのだ。 入店するなり「今日は安吾忌ですね」と声を掛けられ、「あ!?忘れてた!」てなことになったのだが、店主の駄場さんが自費 […]