徳岡孝夫

新型コロナワクチンをバニラ・アイスクリームだと思っている世相の腹立たしさ

突然だが、私が城山三郎の『臨3311に乗れ』(近畿日本ツーリストの創業時からの伝記的実話小説)を初めて読んだのは、確か26~7歳の頃で、大検を突破して第一志望の大学に合格したか、入学してからだったと思う。 その1年ほど前に旅行業界向けの業務パッケージシステムの開発をしていて、一緒に仕事をしていた元大手旅行代理店出身者に勧められたからだ。 読み始めると大変に面白く、それこそ寸暇を惜しんで貪るように読 […]