憂国忌

三島由紀夫は女系天皇を容認していた!?憂国忌での改憲論と皇室論

先日の11月25日、星陵会館で執り行われた第51回憂国忌に参加した。 51年前の当日は、三島由紀夫・森田必勝ら楯の会有志4名が市ヶ谷の防衛庁(当時)総監室を占拠、バルコニーから自衛隊に檄を飛ばし、憲法改正すら出来ない戦後の日本と日本人に「生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる」と諫死した日であり、憂国忌は三島・森田両烈士を追悼する集いである。 ゆえに、憂国忌のテーマや内容は毎年違うものの、 […]

50年目の憂国忌【憂国忌五十年に寄せて・祭文】全文

令和02年11月25日は、三島由紀夫烈士と森田必勝烈士の没後50年という節目の年で、その追悼の集いである「憂国忌」が永田町の星陵会館で執り行われ、私も参加した。 今年は日本文化チャンネル桜でライブ中継が行われており、私個人が思うことを記事にしたところで価値はないだろうと思う。 そこで本稿では、会場で配布された憂国忌の冊子から森田治氏(森田必勝烈士の兄君)の「憂国忌五十年に寄せて」と、「憂国忌五十周 […]

日本がからっぽのまま、経済的大国ですらなくなる日

今年の10月、ついに消費税が10%に増税されてしまった。 9月は台風15号が上陸し、関東地方、とりわけ千葉県では甚大な被害が出て水道や電気が長期間止まるといった有様だった。台風による被害の復旧にどれだけの時間や金額がかかるのかも分からない中、それでも予定通り消費増税が実行された。 消費増税後に政府は8~9月の大雨による災害を「激甚災害」に指定したが、私はしばらく政治に関してモノを言う気にならなかっ […]

【憂国忌】三島由紀夫最後の言葉【檄文】

本日、平成30年11月25日は三島由紀夫没後48年であり、今年もその追悼の集いである「憂国忌」が永田町の星陵会館で行われる。 平成も終わり近くになり、三島由紀夫は知っていて読んだことがある人はいても、「憂国忌」を知らない人は多く、三島由紀夫最後の言葉である「檄文」に関しては、その内容を詳細まで知る人はもっと少ない。 本サイトの記事としては異例中の異例だが、ここに三島由紀夫の「檄文」全文を紹介し、今 […]