Zippoハンディウォーマーで厳しい冬を乗り切れ!

Zippoハンディウォーマーで厳しい冬を乗り切れ!

先日(1月22日)は4年振りに関東甲信地方では大雪に見舞われ、都心でも積雪が20センチ超となって帰宅の通勤に影響が出た。交通網が麻痺するのを知ってて会社に行かなければならない日本人って
かく言う私も新宿から埼玉の自宅に帰るのに4時間半もかかり、大変な目に遭ったのだった。( ノД`)

冬といえばカイロ

私がオッサンなので仕方がないが、やはり冬といえばカイロであった。
考えてみると、小学校から中学校までは使い捨てカイロを使っていたが、社会に出てからは余程のことがないと使い捨てカイロは買わなくなったし、使わなくなった。
そもそも私は最寄り駅まではたいがい原付バイクで通ってはいるが、基本は電車通勤だ。
一時期、三鷹にあった某みかか電気通信研究所に通勤した一年間はバイク通勤だった(雨が降ると電車通勤だったが)。この三鷹への通勤では、冬でも一時間ほどバイクに乗るので寒く、否応なく使い捨てカイロの世話になった
が、それ以外だと冬といってもカイロを持つようなことはなく、使い捨てカイロも買ってはいない。

ハクキンカイロ

私の親世代が愛用していたのが「ハクキンカイロ」と呼ばれるカイロで、我が家では冬に工場の夜勤などがあった父が愛用していた。
ベンジンを入れてプラチナ(白金=ハクキン)の触媒を炙って使うもので、子供が触れさせてもらえるものではなかった。

私が小学校低学年の頃(1980年~)には「使い捨てカイロ」がブームになり、ハクキンカイロは急速に廃れたのか、とんと見なくなった。
注: ハクキンカイロ懐かしいなぁ!と思ったら、今でも普通に売ってるのね。(゚Д゚ノ)ノ

使い捨てカイロ

私が小学生の頃から馴染みがあったのがいわゆる「使い捨てカイロ」である。
私たちの年代の使い捨てカイロ は、不織布や破れにくい紙製の袋に鉄粉を入れたものが一般的で、ビニール袋から取り出して揉むと空気と鉄粉が混ざって酸化し、酸化熱を発して温かくなるというものだった。

ホカロン」とか「ホッカイロ」がメジャーだったように思うが、ウィキペディアで調べてみると、結構バリエーションがあったようだ。

  • 桐灰はる(桐灰化学、小林製薬の子会社)
  • ホカ王、ホカロン(ロッテ健康産業、製造:日本パイオニクスにて2010年まで実施)
  • どんと(大日本除虫菊)
  • ホッカイロ(白元→興和)
  • オンパックス(マイコール、エステーと販売業務提携)
  • ミスターホット(フマキラー)※現在は製造していない
  • あったカイロ、ぬくっ子(アイリスオーヤマ)

出展:ウィキペディア 懐炉

21世紀はハンディウォーマー?

ずいぶん前(10年以上前?)に秋葉原のあきばお~2号店にプラッと入って安かったので買ったのが、このZippoハンディウォーマー(以下、「ハンディウォーマー」と略)だ。

確か2,000円程度だったと思うが、愛煙家でZippoライターを愛用していたので、「いつか使うだろう」と思って買ったのだった。
その後、つい数ヶ月前までは愛煙家だったのを止めて禁煙したのだが、Zippoオイルが余ってしまった。オイルを捨てるのも惜しいと思っていたら、以前買ったこのハンディウォーマーの存在を思い出し、使ってみることにした。しかも大雪が降るなら、対策をしなくてはならない(笑)。
名称こそ「ハンディウォーマー」だが、何のことはない、私の父が昔使っていたハクキンカイロ現代版のようなものだ(多分、違うのは名称ぐらいだと思う)。

ハンディウォーマーの使い方

付属の注油カップにZippoオイルを注ぎ、プラチナ触媒部を外した本体に注入する。
このとき、注油カップの下限(下の線)で約6時間、上限(上の線)で約12時間発熱する。
最大量は注油カップ上限2杯までで、約24時間発熱させることが可能になっている。

オイルを入れた後は、プラチナ触媒部を元に戻し、ライターで数秒加熱する。

プラチナ触媒部に火が点く場合はオイルの入れ過ぎなので、触媒部の中央を指で押して余分なオイルを絞り出すか、そのまま火を点けて余分なオイルを燃やしてしまえばいい。
プラチナ触媒がちゃんと加熱されると触媒反応が始まり、熱を発するのでフタをして専用のフリース袋に入れて使用する。
使い捨てカイロの約13倍の熱量を発し、繰り返し使えるためエコロジーでもある。また、燃料としてZippoオイルを使うが、このオイルはどこのコンビニでもたいていは売っているため入手しやすい。無論、ネット通販で安く大量に買うこともできる(どうやらベンジンでも代用は可能なようだが…)。

ハンディウォーマーのしくみ

ハンディウォーマーは、内部で燃料が炎となって燃えている訳ではなく、プラチナ触媒を使って燃料を酸化させ、その酸化反応からの発熱で暖を取る仕組みになっている。
プラチナ触媒を加熱させるのに何らかの火(ライター)が必要ではあるが、安心して使える点はGood!だろう(幼いお子さんがいる場合は要注意)。

ハンディーウォーマーの着火方法(動画)

どこで買うの?

私の場合はたまたま秋葉原のあきばお~2号店で見かけたので購入したが、その時以来店頭で見たことはない。ネットだと、

で購入可能。

ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15

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