先月、DR.VAPE Model2(以下、「DR.VAPE」と略)と、その互換ポッド(カートリッジ)20本入りを購入し、かなり良かったので記事にしたが、使い続けていると不満も出てきた。
そこで、DR.VAPE本体の互換品と充填式アトマイザーカートリッジ(以下、「アトマイザー」と略)、アトマイザーに充填するリキッドを購入したので、本当に使えるのかレビューしてみたい。
DR.VAPE互換品と充填式アトマイザーは使えるのか?
結論から言えば、大いに使える。
むしろDR.VAPE純正品や、高くてコスパが悪い純正カートリッジを買う理由がない。
Amazonでは、DR.VAPE互換品やアトマイザーは色々と種類があり、自分で好きなリキッドを選ぶ必要があるため、正直「どれが良いのかワカラン」状態になる。
そこで、私が実際に購入して愛用している商品を紹介し、レビューするので大いに参考にして欲しい。
DR.VAPE互換品
私が購入したのは次の商品で、カートリッジが2個付属したスターターキットになっている。
Amazonでは互換品として、本体の色とデザインが違う(または本体のみでスターターキットではない)商品があり、それらを詳細に比較して見ると、若干仕様が違う場合がある。
製造は純正品も互換品もどちらも支那製だが、互換品であっても本体自体のクオリティは悪くなく、仕様的にむしろ良い。
図の通り、取説も変な日本語と各言語版の粗雑なモノではないので、購入して問題ないレベルだ。
互換品の良い点
純正品と比較すると、次の点で互換品の方が良い。
- 純正品のスターターキットと比べて2,500円~3,000円以上安い(本稿の執筆で再度金額を調べてみたら、私が購入した時よりさらに安くなっていた)
- バッテリー容量が450mAhと大きく、純正品(バッテリー容量不明)よりバッテリーが持つ
- カートリッジ挿入時に短くバイブレーションする機能がある
一番大きいのは金額面だが、使っていると純正品のバッテリーが割とすぐなくなってしまい、充電しないと使えないのが不満だった。
その点、互換品の方がバッテリー容量が大きいのか、純正品よりも長く持つため、予備のつもりで購入したのにメインで使っていたりする。
純正品の方が良い点
実際のところ、純正品の方が良い点はあまりない。
強いて挙げるなら、
- 吸引する際に発光するLEDが、バッテリー残容量によって緑→青→赤に変化するため、どの程度バッテリー残があるか目安が分かる
ぐらいのモノであろうか。
私が購入した互換品のLEDは単色で、バッテリー切れの場合は点滅するので分かるが、現在どの程度のバッテリー残があるのかは分からない。
ただし、途中のバッテリー残が分かったところで、バッテリーが切れたら充電しなければ使えないことに変わりがなく、タバコの代わりに利用するなら予備を購入することになるだろう。
そういった場合、純正品で予備を買うなら、私のように互換品を安く買った方が遙かに良い。
総評
図の上が純正品、下が互換品で、LED表示面を写真に撮って画像化した(この純正品の裏側には「DR.VAPE」のロゴ表示がある)。
同じブラックでも、純正品はマットな仕上がりに対して、同じマット仕上げであっても、互換品は光沢を残した仕上がりとなっている。
どちらが良いかは好みの部分なので何とも言えないが、どちらも安っぽい印象はない。
私の場合は、そもそも「DR.VAPEってどうなのよ?」からスタートしているため、純正品のスターターキットと純正のカートリッジを試してみたが、最初から「イケる」ことが分かっていれば、ハナから割高な純正品は買わなかった。
ゆえに、「これからDR.VAPEを使ってみようかな?」と思っている人には、最初から互換品をオススメする。
すでにDR.VAPEを愛用している人は、予備に互換品を購入してみてはどうだろうか。
充填式アトマイザーとリキッド
個人的に、充填式アトマイザーとリキッドを購入し、詰め替えるのは面倒だと思っていた。
以前の記事でも紹介した通り、気に入っている図のクラシックスモーク互換カートリッジがAmazonで購入できれば問題ないのだが、どういうワケかAmazonでは品切れのまま、メーカーも出荷をヤメてしまったような感じである。
そこで仕方なく充填式アトマイザーとリキッドを購入することにしたが、Amazonにはやはりアトマイザーも色々と種類がある。
そこで、私が購入したのは次の商品だ。
図の通り、決め手になったのは「2.0ml超大容量」であり、どうやら普通のDR.VAPE用アトマイザーの場合は1.5mlのようだ。
それと問題は、タバコ系リキッドをどうするか?にある。
コレも試してみなければ大損する可能性があるが、私は大容量で安い次のリキッドを購入した。
Amazonの商品画像を見ているだけでは、「小さなアトマイザーにリキッドをボトルからそのまま注入出来るのか?」が不明であったため、リキッド注入用にニードルボトルも購入しておいたが、実際は不要だった。
元の写真画像がマズイ上に、フォトレタッチがド下手すぎるが、図のようにアトマイザーへ直接リキッドを充填することが可能なのが分かっていただければ良い。
問題は、アトマイザーの再利用可能性だ。
商品には「3回程度」の再利用が可能なことが謳われているが、これはアトマイザーの個体差によってマチマチのようだ。
当然ながら、初回は「吸いごたえバッチリ」だが、それが2回3回と再利用するにつれ、「アレ?」ってなことになる。
これはアトマイザーの個体差であって、初回から液漏れがしてダメじゃん!な場合もあるし、3回再利用しても液漏れせず吸いごたえを確保している場合もある。
この辺はやはり支那クオリティとしか言いようがないが、リキッドが最初から充填されているカートリッジよりはコスパが高いと言わざるを得ない。
どちらかと言えば、購入したリキッドが好みかどうかの方が問題で、吸い続ければ「慣れ」もあるし、こればっかりは個人の好みによるところだろう。
それにアトマイザーの利用には、リキッドとの相性もあるのかも知れない。
おわりに
DR.VAPEは、互換品とその互換カートリッジや、本稿で取り上げたアトマイザーとリキッドを使うことによって、コスパが高い上にタバコの代替品となり得ることが分かった。
ニコチン中毒に関しては、禁煙外来に通院してチャンピックスを服用し、DR.VAPEを利用すれば、間違いなく克服可能だろうと思われる。
そもそも、なぜタバコを吸うのかと言えば(それは人それぞれだと思うが)、気軽な気分転換のひとつであるからだろう。
DR.VAPEはタバコの代替品となり得るし、DR.VAPE2対応ケースを利用していれば歩きながらでも、バイクに乗っていて信号待ちの時ですら、サッと吸えてサッとしまうことが可能だ。
それに、Amazonでは様々なリキッドが豊富に売っているし、ニードルボトルを購入して好きなリキッドを調合して自分だけのアトマイザーを作ることも可能だ。
昭和の時代は禁煙パイポぐらいしかなかったが、時代はここまで進化したかと、しみじみ思う。
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