エレコムZEROSHOCKスマホケースは買いか?購入すべき3つの理由

先月、スマホを交換した。
別に新しいスマホを購入したり、最新機種に機種変更したワケではない。
今まで使っていたスマホ(SO-02H)は、去年の終戦記念日靖國神社で参拝中に熱暴走した果に逝ってしまわれたため、急きょ飯田橋のドコモショップに駆け込んでケータイ補償サービスを利用し、SO-02Lに交換して貰っていたのだ。
ところが、先月の白百合忌でやらかした際にうっかりスマホを落としてしまい、液晶の一部に「縦に黄色く滲んだ太い線」が表示されるようになってしまった(液晶が割れたとかではない)。
たまたま地元のドコモショップに寄った際に料金プランの見直しを勧められたので、ahamoに変更することにしたが、ついでにケータイ補償サービスで同じモデルに交換してもらうことにした。
そこで、新しいスマホが届くから(と言ってもリビルド品ではあるが)、衝撃吸収構造のスマホケースと保護フィルムを買って「ちゃんとしよう」と思ったのである。
本稿ではXperia Ace SO-02L用の支那製ガラスフィルムと、エレコム製ZEROSHOCK耐衝撃スマホケースのレビュー記事ではあるが、他メーカーや別モデルであっても参考になると思う。

思ったより遥かに良い支那製ガラスフィルム

私は普段、外出する際は必ずスマホを持ち歩くものの、まずスマホを使うことがない。
移動する際に音楽を聴いているか、外出先で電車の乗り換えを調べるか、それこそ電話をするかぐらいでしかほぼ使わないので、スマホデビュー時こそ保護フィルムを購入して貼ったりしていたが、とっくにそんなことをしなくなっていた。
改めてスマホ用フィルムをAmazonで検索すると、ガラスフィルムばかりがヒットする。
別にスマホ人間じゃないからブルーライトをカットする高いフィルムは必要ないし、SO-02L専用であれば安い支那製で良いと思い、次の商品を購入した。

2枚セットで支那製でこの値段?はちょっと怖いが、なに、スマホ用保護フィルムなんて消耗品だから別にいいや、と思っている。

製品パッケージは画像の通りで、日本語表記が一切ない支那製品一般のそれである。

中身を開けてみると、画像の赤①が2セット入っており、それに日本語の簡単な説明書が入っている。
写真撮影と画像処理が雑で色味が変だが、実際の色はもっと白い。

ガラスフィルム
画像赤③のほか、アルコールシートが1枚入っている
クリーニングクロス
ホコリ除去シール(Dust-absorber)とガラスフィルムを貼る際に使えるガイドステッカー

スマホ用ガラスフィルムを買うのは初めてなので、日本製も含め他の製品もこういった製品構成になっているのかは分からないが、支那製にしては親切なセットだな、と思う。

画像は製品に入っている簡単な説明書(表面と裏面)だ。
裏面の日本語に一部微妙に変な表現があったりするが、説明書としては十分で、支那製品にありがちな英語と支那語と変な日本語が記載された使えない説明書なんかよりは、遥かに良い。
実際に、アルコールシートでスマホの液晶面を拭いて汚れを落として脱脂し、クリーニングクロスで乾拭きした上に、細かいゴミをホコリ除去シールをペタペタ貼っては剥がしを繰り返すと、液晶面がこの上なくキレイになる。
そこにガラスフィルムをオモムロに貼るが、液晶面上部のインカメラとスピーカー部分の位置ピッタリに合わせて貼れば、簡単に貼れる
貼ったガラスフィルムの上から、クリーニングクロスで気泡がないよう押し当てるように拭けば、キレイに貼り終えられるだろう。

画像では分かりにくいと思うが、サイズもピッタリだし、ガラスフィルムも非常にクリアだ。
ガラスフィルムを貼ったことで操作性が損なわれることもなく、スマホの液晶面に直接触れて着く指紋も、このガラスフィルムを貼ると全然気にならない
指紋の跡が付きにくく、汚れが付きにくいようだし、ティッシュでサッと拭くだけでキレイに汚れも取れるので、値段の割に満足度が非常に高い製品だ。
今のところ、ガラスフィルムが剥がれそうな気配はまったくないが、どの程度保つのか?は不明ではある。仮に剥がれたりダメになったとしてももう1枚あるし、この値段なら簡単に諦めが付く。

エレコムZEROSHOCKスマホケースは買いか?

私が携帯電話を持ったのは、確か1994年頃だったと思う。
その1年か2年後には大量に無料で配られまくることになった、ノキアNM2080だった。そんなことになるとはミジンも知らない私は、当時三鷹駅北口にあった城南電機で本体を超大特価1万円で購入し、専用のキャリングケースに入れて常に腰に装着していた。
以来、当時からずっとdocomoユーザだし、今でもスマホは腰に装着したケースに入れて持ち歩いている次第なので、今までスマホケースなんてモノは(腰にぶら下げるケース以外)買ったことがない
私が欲しいのは耐衝撃ケースだが、コレもAmazonで検索すると支那製の似たような製品が大量にヒットする。
そこで、色々と製品を物色して検討した結果、私はエレコム製ZEROSHOCKスマホケースを買うことにした。

以下、私がZEROSHOCKスマホケースを購入すべき理由を3つ述べる。

1. 安い

そもそもスマホがSO-02Lで、2019年夏モデルだからいささか古いというのもあってか、ZEROSHOCKスマホケースがAmazonで安価に購入可能だ。
SO-02L用は生産終了品で、恐らく在庫処分プライスなんだろうと思う。
ちなみにSO-02Lの後継機モデルであるSO-41B用の場合だと、

なんと金額が倍以上違う
SO-02L用ZEROSHOCKが他の怪しい支那メーカー製の耐衝撃スマホケースと金額的に大差がないから、色々と製品を物色して検討した結果、私は迷うことなくZEROSHOCKを選んだ。
そもそもZEROSHOCKスマホケースのシリーズは、2014年頃からエレコムが販売している製品で、それだけ人気と実績があるからだ。
結果論ではあるが、確かに安い(お買い得感が高い)という理由も魅力的だが、実際に使ってみると、手放せない魅力的な製品であることが分かった。
今後、別のモデルのスマホに変えることがあった場合でも、3,000円程度なら全然高くない。私はZEROSHOCKシリーズをリピート買いすると断言出来る。
なお、同じSO-02L用ZEROSHOCKでも「グリップ」(私が購入したのは「スタンダード」)があり、Amazonではこちらの方が更に安い。

ケース自体が一体成型となっていて、簡易パッケージの分だけ、金額的に安くなっているようだ。

2. ゴツくて頑丈でしかも使いやすい

見た目にも分かりやすいように、4つ角に大きなコーナーバンパーがあるため、落下時のダメージがかなり軽減されるだろうことが分かる(ワザとでない限り、通常は角部分から床また地面に接地する)。

どうもこの手の製品の写真撮影と画像処理が苦手すぎて画像が分かりにくいのだが、表面(液晶面)はベゼルガードになっており、液晶表面よりやや凸型に出っ張っている。
裏面はカメラとフラッシュ部分に直接指が触れて指紋が付かない程度に厚み(凹み)があり、ケースがTPU素材(本体全体部分)とポリカーボネート素材(背面の分離可能部分で青・赤・黒の3色があり、私が購入したのは黒)の分割構造になっていて、衝撃(TPU素材)傷(ポリカーボネート素材)からスマホ本体を守る二重構造になっている。

画像は右側面だが、音量(カメラのズーム)ボタンはケースの上から押す構造となっており、電源(指紋認証)ボタン部分は直接指で押す構造だ。
操作性も悪くなく、むしろケースをせずにカバン等に入れてしまうとボタンが押されて誤動作するかも知れないが、ZEROSHOCKスマホケースならその心配は皆無だろう(私は腰に装着したケースにスマホを入れるから、そもそもカバン等には入れないが)。
USB Type-Cコネクタ部分も同様で、そのままUSBや充電ケーブルが挿せるようになっている。使い勝手の良さはそのままだが、ケースをしたまま卓上ホルダは使えない
なお、本製品の詳細に関しては、メーカーのウェブページを参照のこと。

3. ストラップが使える

7~8年ぐらい前までのAndroidスマホは、従来のケータイ(ガラケー)同様、ストラップが付けられるようになっていた。
それが本体のバッテリーが脱着出来ないようになり、いつの間にかストラップホールもなくなってしまった。
スマホ本体の防水性を高めるには、バッテリーの脱着を不可にせねばならないだろうし、スマホをタブレット代わりに使いたい人が増えたのか、年々スマホ本体のサイズが大きくなって行った。これではストラップを付ける意味がない。
文字通り「携帯電話」といった意味では、スマホは従来のケータイに比べて電話がしにくいモノではある。少なくとも電話を主目的とした形状ではない
ところが、今では電話そのものがコミュニケーションツールとして使われなくなりつつあるようだから、スマホはコンピュータ端末のひとつとして、高性能化と大型化が進み、同時にバッテリー容量も巨大化する方向になっている。
ミーハーでバカでクズでITにどうしようもなく弱い情弱ユーザが多いアイポンiPhoneにもコンパクトなSEがあるように、私が愛用しているXperiaSO-02Lのようにコンパクトなモデルがある。
こういったコンパクトなスマホの場合、ストラップを使いたい人は多いだろうし、私もその一人であるから、ZEROSHOCKスマホケースにストラップホールがあるのは素晴らしく良い

とは言え、ZEROSHOCKスマホケースのストラップホールは背面の下部中央にあるため、首掛け用ネックストラップを利用する場合には良いが、盗難・紛失防止用カールコード(コイル)ストラップや、アクセサリーとしてストラップを付けたいオシャレさんの場合は、画像のようにコーナーバンパーにストラップを付ける方が良いだろう。
スマホケースの中には、ストラップが付けられる物も存在するようだが、余り多くはないようだ。
それは現在の大きいスマホにストラップを付ける意味がないからだろうと思われるが、わざわざ首掛け用ネックストラップをスマホに付けるための製品があったりするのだから、潜在的にスマホにストラップを付けたいニーズがある証左だろうと思う。

おわりに

支那製の安いガラスフィルムとエレコム製のZEROSHOCKスマホケースについて、ヘタクソな画像を多用して紹介し、軽くレビューしてみたが、どうだったろうか。
Amazonには耐衝撃かどうかは別にしても、支那製のスマホ用透明(クリア)ケースが沢山出回っているが、スマホ本体背面のキズや汚れスマホ背面とケースの間に入ったゴミやホコリ目立つんジャマイカ?と思うのだが、実際はどうなんだろう。
それに、透明(クリア)ケースだと素材が劣化して黄ばんだりしたら、みっともない見た目に進化してしまう。支那製だとその辺が全く安心出来ないファクターだ。
個人的に、スマホ本体をガチッとホールドするZEROSHOCKスマホケースの安心感と、無骨なほどのゴツさなのにカッコイイと思うデザイン、それでいて使いやすさをスポイルしていない機能性等々、すっかり気に入っている
以前使っていたストラップを抽斗の奥から引っ張り出してみたが、ガラスフィルムを貼ったスマホに気に入ったZEROSHOCKスマホケースをし、やはりお気に入りのストラップを付けると、普段あまり意識もしていないし、興味がないスマホにも愛着が湧くのだから、実に不思議なものだ。
ともあれ、本稿がZEROSHOCKスマホケースや、支那製ガラスフィルムを購入しようと考えている人の参考になれば幸いだ。


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