永島慎二

【オタク・イズ・デッド】オタクが死んでも変態は死なず、ただ消え去るのみ

毎年6月は「太宰治強化月間」と称して、太宰治関連以外の本は一切読まず、太宰治とその文学に思いを馳せるのが習わしだ。 今年は無事に13日の白百合忌にも参加(墓参)したが、19日の桜桃忌は毎年欠かさず参加(墓参)しており、運営している太宰治真理教サイトではなにがしかの記事を書いたり、コンテンツを更新したりしている。 つまり、5月末まで読んでいた本や作業は一旦全部中断し、7月から再開することになるが、正 […]

永島慎二に関する思索の断片

今どき「永島慎二」と聞いて ( ̄ー ̄)ニヤリ とするのは、私なんかより年長の、それこそ団塊の世代辺りではないのか?とは思う。 私が永島慎二のマンガに出会ったのは中学生の頃で、当時足繁く通った地元の古本屋であった。 小5から松本零士先生のマンガを古本屋で買い漁っていたので、父の代から二代続けて通った古本屋も、今は昔の話となった。 私の人生を運命付ける太宰治の『人間失格』と出会ったのも古本屋で、カネは […]