IT業界とサイト運営経験から解説!ブログで月収100万円を稼ぐ方法

まず最初に言っておかなければならないのは、私は本サイトで月収100万円なんて稼いでいないし、本サイト以外に運営しているサイトでも月収100万円なんて稼いでいない。
それじゃ「ブログで月収100万円を稼ぐ方法なんて分からないんじゃね?」と思うかも知れないが、サイトの運営経験から理論的に実現する方法は知っているし、今やネットで調べれば、誰でも割と正確にある程度のことが分かるようになっている。
私の場合は本業がSE兼プログラマであり、仮にいくら本業より稼げても、アフィリエイターを本業にして食っていくツモリはない。
個人的に疑問に思っていたことが分かった&自分のやりたい方向性がより明確になったので、記事にしてみようと思ったのである。

ブログで月収100万円を稼ぐ方法

ここ5~6年ぐらい前からだと思うが、Facebookには「スキルなしでも副業で月収100万円」といった広告があふれているし、中にはウソくさい広告や、明らかに情報商材詐欺といった広告も多い。
もっとも、最近は「オンライン副業(サロンや講座)の作り方」や「効率の良い集客方法」といった広告が多いような気がする(昨年夏頃に運営しているFacebookページ以外はFacebookから撤退しているため、ほぼ見ていないから詳細は知らないのだが)。
そうかと思うと、やはりここ2~3年でYouTubeにはSEO関係やネットビジネス系の役立つ動画が多くなっており、「ブログで月収100万円も稼げるのか?」は、次の動画を見れば一発で分かる。

上記動画の内容を非常に簡単にまとめると、次の内容になる。

アドセンス+高単価アフィリエイト(+特別単価)=月収100万円
∴ ジャンル選びと特別単価の2つで決まる

さらに分かりやすくまとまめると、動画では次の内容を言っているのだ。

 
月収100万円の条件と内訳

条件:月間30万PV
内訳アドセンス収入10万円~+アフィリエイト収入70万円~
   アフィリエイト案件 5,000円~10,000円✕成約100件~
1日7,000~10,000人がサイトに来て3~5人が成約するイメージ

具体的に「高単価アフィリエイト」とは何か?と言えば、動画でもチラッと出ているが、私の経験だと次のジャンルが儲かっている業界であり、高単価アフィリエイト案件が多い。

  • 転職(転職エージェント・フリーランスエージェント・退職代行等)
  • 脱毛(脱毛サロン・脱毛用品・脱毛器具等)
  • プログラミングスクール
  • 英会話(英会話教材・英会話スクール等)
  • ネット回線(スマホSIMカード・モバイルWi-Fi等)
  • クレジットカード申し込み
  • 商品先物・FX口座開設

クレジットカードやFX口座といった金融系アフィリエイト鉄板だし、ネット回線系もそうだが、競合が多いのとニーズが一巡して飽和状態な気がする。
伸びているのは長引くコロナ茶番で転職したり、プログラミングを勉強してIT業界にデビューしたい人やフリーランスになりたい人が多いから、転職やプログラミング系のニーズは高い。
英会話系も時代と共にニーズの変遷(受験・教養・海外赴任・海外移住等)はあるものの、昔も今も根強くニーズがあるジャンルだろう。
上記で示した以外にも、非モテの3大要素は「チビ・デブ・ハゲ」であるから、流石に身長はどうにもならないが、こういったコンプレックス系商材のニーズと需要は高いし、実店舗での購入がしにくいエロ系商材も根強いニーズがある。
ゆえに、本気で儲けたいのなら、上記のジャンルで正しい方法とノウハウを使って努力すれば、ブログで月収100万円を稼ぐのは夢ではない

YouTube動画やネット記事で教えていない秘密

実際のところ、個人が運営しているサイトで月間30万PVなんてのは、かなりハードルが高い
Twitterを見ていると、政治系まとめサイトのツイートや、それをリツイートしている人は多いが、こういった「まとめ系サイト」は、ニーズはあるし自分から記事ネタを考えなくても良い反面、競合が多い上に参入しては撤退するサイトが多く、多死多産だ。
それに、常にSNSやニュースをウォッチしていかに早く・面白く記事化するかが勝負であるため、労力的に大変過ぎる
まとめ系サイトは「トレンドブログ」に分類されるが、頑張って記事を量産して当たればPV数を稼げるし、月間100万PV以上も実現可能ではあるものの、どのジャンルでも競合が多いから、非常に難しいのが実情だろう。
ちなみに、本サイトの月間ユニークPV数はザックリ5万程度だったが、2ヶ月ちょっと記事を書かずにいたら、月間PV数が1万以上も減ってしまった(2022年2月末現在)。(;´д`)トホホ…
一応、本サイトはIT系のテーマを主に扱うサイトではあるが、運営者の私が好き勝手に記事を書いているので「雑記ブログ」に分類される。今後もPV数の増加はある程度見込めるものの、月間30万PVを達成するまでどの程度時間がかかるか、分かったモノではない。
では、月間30万PVを達成していないサイトで、どうすれば月収100万円を稼げるのか?

図は招待制のASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)であるRENTRACKS(レントラックス)の広告案件一覧だが、報酬額を見ていただきたい。一般的なASPでの案件とは報酬額のケタが違う
とは言えあくまで案件の一部だし、報酬額が10万円前後の案件はクローズド案件(案件に申し込んで審査を受ける必要がある)の場合が多いが、単純に10万円の案件を月に10本成約させれば、それで月収100万円となる。
RENTRACKSでは報酬額が4~5万円の案件なんてザラにあるので、そういった案件を月に20本成約させるだけで、やはり月収100万円になるのだ。
本稿を書くにあたり、ざっとYouTubeやネット記事をチェックしてみたが、こういった招待制ASPの高額アフィリエイト案件に言及している動画や記事は見当たらなかった
個人運営でも、本サイトのように月間5万PVぐらいのサイトは頑張れば普通に運営できるし、サイト運営を継続していれば、月間5万PVぐらいは誰でも達成可能だ。
そして、RENTRACKSのような招待制ASPからお誘いが来ることもあるだろう。

図はその「お誘い」メールだが、こうして招待制ASPの会員になることが出来るのだ(お誘いメールが来なくても招待制ASPの会員になる裏技はあるが、それは有料のオンラインサロンで質問してくれればお答えする)。

やるなら最初に1,000時間・プロなら最低1万時間

ブログでもWikiでもいいが、独自ドメインを取得&レンタルサーバを借りてサイト運営を開始し、収益が出るようになるには最初に1,000時間はかかる、と思っておいた方が良い。
仮に毎日12時間、土日も休まずにやり続けたとしても、3ヶ月ぐらいはかかる。副業として毎日6時間やるとしても、倍の半年ぐらいはかかるし、毎日3時間なら約1年かかる計算だ。
そこまでやって、やっと月に数千円の収益しか出ないのが普通で、途中で心が折れて挫折してしまう人の方が圧倒的に多い
1,000時間というのは、何も記事を書くだけの時間ではない。サイト運営に必要な各種ツールの使い方や、SEOといった最低限知らなければならないネットとITの知識を勉強する時間も含まれる。
私のように本職がシステム(プログラム)を開発するSEで、HTML手組み(またはホームページ作成ソフト)+FTPソフトでWebサイトを2000年から運営しているような人間であっても、ネットとITに関して学ぶことは山ほどある
これもFacebook等のSNSや、ネット記事広告で多いのだが、ネット副業を教える講座やスクールに数万円から数10万円単位の金額を支払い、短期間でサイト運営のコツを覚えるのは手っ取り早いかも知れない。
だが、自分が思うようにサイト運営が出来るようになるには、最初の1,000時間どころか、プロとして食って行くには最低1万時間はかかる。
これはプログラマやSEに関しても言えるし、どんな趣味でも言えることだが、最低1万時間やらなければ、自分が思うように自由に何でも出来るようにはならない
1万時間?ウソだろ!」と思う人は、次の本を参照すると良いだろう。

天才! 成功する人々の法則

天才! 成功する人々の法則

マルコム・グラッドウェル
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いわゆる「1万時間の法則」として一般に知られており、どんな分野でもプロとしてメシを食って行くには「最低1万時間はかかる」し、それは私の実感としても当てはまる(天才なら1万時間も必要ないかも知れないが、自分に対して1万時間の投資は必要)。
別にプロじゃなくて趣味で良いのなら、1万時間も必要としないし、試行錯誤してスキルを磨き続ける気がない人は、最初の20~30時間でマスターしたことを延々と続けていれば良いだけだ。それで楽しくハッピーなら、何も問題はない。
その代わり、IT業界で長く仕事を続けたり、毎月コンスタントにブログで月収100万円を稼ぐのは諦めた方がいい

そんなに集客ばかりしてどうすんの?

本サイトで月収100万円を稼いでいない私が言うのもナンだが、「ブログで月収100万円を稼ぐ方法」を説明しているYouTube動画やネット記事は、肝心なことが抜けてるかボカしてるか、あるいは「続きはオンラインサロンで」という形式を取っている。
重要な情報をタダで教えてやる必要はないし、私も有料のオンラインサロンを運営しているから「そうよねw」とは思うものの、「このサイトで月収100万円なんて稼げるワケねーじゃん」なサイトやブログばかりだ。
私もそうだが、複数のサイトを運営している人は多いし、月収100万円を稼ぐ説明記事のサイトとは別に、実際に稼いでいるサイトがあるのかも知れないが、説得力がない
それと、このところずっと疑問に思っていたのだが、長引くコロナ茶番でブログデビューする人が多いようで、ネットで目につくのが「効率の良い集客方法」といった広告だ。それはSNS(特にFacebookやインスタが多いような気がする)を使ったモノだったり、怪しい紹介サイトを介在させるモノだったり、色々とあるようだ。
サイト運営に乗り出し、ブログ記事を書く人に共通するのが「いかに集客するか」であるのは当然だが、そもそも記事を読んで貰う以外に集客する必要性ってあるんかな?と思っていた。
ECサイトを運営していたり、リアル店舗を運営していて、ネットからも集客したいニーズは当然あるとは思うが、一般サラリーマンの副業ごときで、コストをかけて集客するほどの商品やサービスを持っているハズがないし、それが疑問だった。
ところが、たまたまRENTRACKSの会員になり、その案件と報酬額を見て納得した。
前述したように、高額なアフィリエイト案件を月に10~20本程度成約させることに成功すれば、それだけで月収100万円を稼ぐことは可能だから、実際に稼いでいる人は大っぴらに稼いでいる運営サイトを教える必要はない。
理由として、SEO対策をバッチリ施した専用サイトとして運営しているだろうし、競合になるような人間にノウハウを知られることになるから、「ブログで月収100万円を稼ぐ方法」を説明しつつ、別で運営しているサイトの活きたノウハウをタダで教えたくないのだろう。
逆に言えば、サイト(ブログ)運営初心者はノウハウがないし、当然ながら招待制ASPの存在すら知らないだろうから、一般ASPでの高単価なアフィリエイト案件を沢山売りたいがために、闇雲にともかく集客する必要があるのでは?と考えた。
私の推論が正しいかどうかは不明だが、それだけ今は低コスト・低リスクの「ネット起業」をしたいニーズが高いのは間違いない。そのための集客なのだな、と考えれば腑に落ちる
そのニーズに応えるネット広告が多くなっているのも納得だが、果たして成果が上げられるようなノウハウを公開しているのかどうか、ネットには詐欺師が多いから何とも言えない。

おわりに

招待制ASPだろうが一般ASPだろうが、高単価なアフィリエイト案件を成約させるのは、やはり簡単なことではないし、誰もが可能だとは思わない。
前述しているように、アフィリエイトで高単価が出せる(=利益率が高い)ジャンルや業界はある程度絞られるし、知っている人はとっくにやっているので、ともかく競合が多い
いわゆる「レッドオーシャン」市場であるから、これは記事のキーワードやSEOを工夫する程度だとそれなりの収益が出るか、あるいは全然収益が出なくて追い付かないレベルだろう。
冒頭でも述べている通り、私がやりたいのはアフィリエイトではなく、SEとしての商売だ。そういった意味では、現在細々と開発しているPukiWiki関連と、それをメインとした有料のオンラインサロンの運営なのだ。
どんな商売であっても、自分で商品やサービスを作り、自分で直接売るのが一番儲かる
それはアイドルや歌手だと分かりやすいが、作詞家や作曲家がいて音楽プロディーサーがあてがう楽曲を歌うより、シンガーソングライターが作詞・作曲した曲を自分で歌う方が遥かに儲かる。
IT業界の場合も同様で、自社でパッケージシステムを開発し、自社で売るのが一番儲かる。
直販といった意味では違うが、マイクロソフトがプログラミング言語やOS製品で莫大な利益を上げたのは言うまでもない。
ゆえに、オンラインサロンの入会と、独自に作ったレッツノートのSATA3開放マニュアルの情報商材を販売するECサイトを新規に立ち上げてリニューアルしたし、私はダジャレンジャー版のPukiWikiを完成させて販売したり、オンラインサロンでサポートするのがやりたいのであって、アフィリエイトで仮に本サイトその他で月収100万円が稼げるとしても、別にやりたいとは思わない
まぁ、「儲かる」のはすべて「売れる前提での話だし、ダジャレンジャー版のPukiWiki売れて儲かる気はしないんだが、やりたいことが必ずしも儲かるとは限らんやね。それは信念と価値観の違いだから、他人がどうだろうが、どう思おうが、私には一向に関係がないだけだ。
むしろ、ネットでのマーケティングと販売といったノウハウを蓄積し、本業で活かしたいというのが本音なのだ。
SEと言っても、ただシステムの設計と開発が出来るだけでは、本当の意味で顧客に価値を提供することは出来ないのである。
ちなみにオンライサロンは無料と有料を運営しているが、それは同好の士と、特に有料のオンラインサロンの場合は仲間が欲しいからだ。
無料というのは、あらゆる意味で人間を堕落させるし、特にネットの場合はそれが顕著だが、「お試し」といった意味では有効だ。それ以外にあまり意味はない。
本当の価値というのは、有料でなきゃ意味がないのだ。

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