「マスク高値転売禁止」で日本政府は何を守りたいのか?

私は今でも外出する際に、一切マスクをしていない。する必要がないと判断しているからだ。
ネットで情報収集をしている私は、1月下旬に「武漢肺炎(新型コロナウイルス)がパンデミックになるだろう」と予想していたし、取り急ぎnoteに記事をまとめていた。

当然ながら、マスクや消毒用アルコールがECサイトやリアル店鋪から消え、転売ヤーが登場して荒稼ぎすることも十分予想していた。だからと言って私は一切買い占めはしないし、卑しい転売ヤーになろうともしなかった
周知の通り、実際にWHOは遅すぎるタイミングでパンデミック宣言を出したし、日本政府は今月10日にマスクの高値転売を禁止するため、国民生活安定緊急措置法の政令改正を閣議決定した。
私は別に自分の慧眼を誇り、転売ヤーに身を落としてまで暴利を貪らなかった理性を自慢したいのではない。いくら法律を作ったり既にある法令を改正しても、いくらでも抜け道は存在するので、転売ヤーがこの「新型コロナショック」に乗じて別の方法で稼ぐのも、やはり予想の範囲内だ。だからと言って、対応が後手にしか回ってない安倍政権を批判して叩きたいのでもない。

私は昨年4月19日に成立し、5月24日に施行されたアイヌ新法以降、安倍政権を支持する気がなくなったし、今後に期待する気も失せた。そして勝手に失政を重ねてくれるので、ハナから擁護する気もないから、ネットで安倍政権について何かを言う気すら失っていた。
3月10日は東京大空襲から75年で、非戦闘員の無辜(むこ)の民が約10万人も虐殺された。これに対して、マスコミは何か報道しただろうか?
3月11日は東日本大震災から9年で、未だに被災地は復興したとは言えない。だからマスコミは特集をしたのかも知れないし、タイムリーにも「Fukushima 50」という映画が公開になったから、その宣伝もあったかも知れないが。
そして本日、3月15日はマスクという品目を定めた転売を規制する政令の施行当日だ。
武漢肺炎に直接的もしくは間接的に関わる医療現場はモチロンのこと、既往症がある高齢者が重症化することが分かっているが、老人介護現場に十分な量のマスクが行き届いていない現実がある。
国民の生命・健康よりも支那への忖度を優先して対策が後手後手になり、各種イベント自粛や小中高校の休校を「要請」して判断と対応を丸投げしている日本政府は、一体何を守りたいのだろう?国民よりも、一部の政治家や官僚その他の既得権益を守るようにしか見えないが、それは私の目が曇っているからなのか、色眼鏡を知らずにかけているせいからなのだろうか?
こんなご時世なので、切実な必要性もしくはデマに乗せられてかを問わず、マスクその他、買い占められた品物を転売ヤーから高い金額を出して買う人も、賤しい転売ヤーとなって不当に利益を上げる人も、転売ヤーが付け入る不備を埋める気がない人々も、私は責める気にすらならない。好き勝手にするがいいだろう私が守りたいものはそんな人達でも、そんな日本でもない

1993年、記録的な冷夏によって極端な米不足が発生した。日本人にとって米は文化であり、単なる主食以上の意味を持つ。日本の農業政策(減反政策と米の禁輸)は信じられないほど脆くも崩れ、日本人にとって決して「美味しい」とは言えない、安いタイ米が大量に市場に溢れた。
現今のパンデミックとなった武漢肺炎とは性格を異にするが、問題の根底は同じだ。このお婆ちゃんのような、良識を持った日本人と日本こそ、私は守りたいと思う

そんな一日だった。(´ー`)y-~~oO

 

 

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