前回、【意外と簡単】バイクにシガーライターソケット+USB充電器を装着する【用具編】を書いてから時間が経ってしまったが、今回は実際の配線について書いてみる。ゴールデンウィークはカレンダー通りなのでアレがナニだが、とりあえずゴールデンウィークにネタ的に間に合ったかな?
リレーを組み立てる
まずは4極リレーを配線して組み立て、それからバイクへ配線する。ギボシ端子の作り方(かしめ方)は、次の動画が参考になるので初心者はまずよく動画を見てからやってみよう。
で、実際の配線だが、説明するのに良い図がなく、自分で描く時間もないのでLong Tourer Zさんのブログから拝借すると、こんな感じだ。図のシガーソケットがシガーライターソケット+USB充電器に当たるが、4極リレーの配線の色と接続する各種配線もこの通りだ。
実は私も初心者なので、スリープ(端子のケースみたいなヤツ)を入れ忘れてやり直したりと、慣れるまで時間がかかったが、こんな感じでリレーを組み立てた。
バイクで電装品を配線する際の注意事項
バイクで電装品を配線する場合、必ず次の注意事項に留意して作業を実施しましょう。
- バッテリーのマイナス端子を外す
- 配線するコードが不用意にボディに触れないようにする(ショートの防止)
- 電装品はプラス端子から接続し、最後にマイナス端子を接続する
たかが12Vだが、自分自身と愛車を思わぬ事故から守るのも、一人前のライダーの証である。
バイクへ配線・装着!
「ZX-4はフルカウルだし、タンク下ろして配線かぁ~!(´・ω・`)メンドクサ」
と思っていたが、実際はサージタンクを外してサイドカウルを外し、シガーライターソケット+USB充電器の配線が見えないようにタンクの横からくぐらせればOKだった(笑)。
問題はヒューズボックスから平型ヒューズ電源を取るのだが、ZX-4は古いバイクなのでサービスマニュアルを見てもよーワカラン。つーか、スペアを除くと、たった3つしかヒューズがない。しばし考えたが、アクセサリー(ACC)電源がONになったときに電流が流れれば良いワケだから、TAIL(テールランプ)かHEAD(ヘッドライト)だろう。しかも古いバイクなのでヘッドライトが常時点灯になる前の世代である。ヘッドライトはスイッチを入れないとダメだからTAIL(テールランプ)か?・・・後でネットで調べたら正解だった!(笑)でも、ヒューズボックスが閉まらなくなったので、要加工か?
で、配線してみますた!
・・・我ながらシロウト丸出しの芸術的な汚さだ。( ;∀;)
配線の汚さは後で何とかするとして、まずは動作確認して組み上げた。
配線チューブで工夫する
冒頭のリレーを組み立てる際に、配線コードをタイラップでまとめれば(・∀・)イイ!!と思うだろうが、実際にバイクにくっつけてみないと配線の長さとかヨーワカランのも事実。かと言って、こんな配線のままでは(いくらシロウトでも)私の美的センスが許さないのである。
そこで、配線チューブを使うことを思いつき、地元の2りんかんへ!
2りんかんの店舗にはデイトナの配線チューブφ15の2mがあるが、1,000円以上もする。アマゾンは安いけど今すぐ欲しいし、でも高いしなぁ・・・。
このケーブルチューブならチューブ径がヨーワカランでも何とかなるし、使い勝手も良く、しかも税込108円と安い!で、やってみたのが次の画像。
シロウトなんで、これが限界かな。ヽ(´∀`)ノ
おわりに
この記事を最後までお読みになったからにはもうお分かりだろうが、私はバイクやクルマの整備等に関してはシロウト(だから度胸があるとも言えるか?)だし、バイクもどマイナーのZX-4なので、どの程度参考になるかは不明だ。ただ、シロウトでもネットで調べてチャレンジすれば、それ相応のことが出来るという見本となれば幸いである。
シガーライターソケット+USB充電器とスマホホルダーを装着するとこんな感じになるが、スマホをナビにすればツーリングも楽しくなるし、行動範囲も広がるというものだ。古いバイクでも十分に最新のデバイスが使える証左となるだろう。
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