PukiWikiのプラグイン開発をせねば!と思っているが、なんか、こう、天からの声が聞こえてこない(要するに問題解決のアイデアが閃かない)。酒でも呑むか?
神の啓示がないので、パソコン内の不要なファイルをなんとなく整理してたら、過去にメモ書きしたテキストファイルに懐かしい記事のURLがあった。
ああ、こんなニュースあったなぁ。
でもその後、何もニュースとして聞かないから、単にオボってたのか、中東あたりの産油国か石油メジャーにでも(プロジェクトそのものか、研究者か、またはその両方が)消されたのか?
改めて上記の記事を読んでみると(当時もオカシイだろ!とは思ったが)、
研究チームの説明によるとまず、水の中にナノバブルと呼ばれる、非常に細かい泡状の酸素を送り込み、そこに紫外線を当てます。すると、一酸化炭素と水素が発生し化学反応が起こりやすい状態になります。
この状態でさらに石油を加えると、水と石油の間に特殊な「白い層」が発生します。
最後に炭酸ガス、つまり二酸化炭素を加えると、白い層の中で一酸化炭素と水素が化学反応を起こし、炭化水素、つまり石油ができるというのです。
私はガチの文系だが、明らかに次の2点がオカシイ。
- 水(H2O)に酸素(O2)を突っ込んで紫外線を当てると、なぜ一酸化炭素(CO)が発生する?炭素原子(C)は紫外線を当てると、どっかから涌いてくるのか?
- 石油は完全燃焼すると水と二酸化炭素となり、この時にエネルギーとして熱を放出するが、その逆をやろうとしているのに、エネルギーを加える部分が欠落している(要するにエネルギー保存の法則に反している)
高校の物理や化学の授業でやった内容だが、こんな矛盾があるのに誰もツッコんでない。しかも、記事のソースが捏造と反日でお馴染みの朝日新聞というオチ。おまけに当該記事はサイトから消されているという、いつものパターン(https://www.asahi.com/ で検索しても該当せず)。
気になったのでググッてみたら、次の記事に行き着いた。
サイトは発明通信社という、特許関係の真面目な会社で、記事もナルホドと思う内容だ。
活性酸素と二酸化炭素をナノバブル状にした水を用意して、この水中に炭化水素(石油)を入れて、衝撃を加えると炭化水素が増加するという発明です。特開2018-016614号「炭化水素系化合物の製造方法および製造装置」です。微生物工学で著名な今中忠行京都大学名誉教授の発明ですが、石油製造法として実用化に挑んでいます。
昨年2月に特許を取ってる!?Σ(゚Д゚ノ)ノ
マジか・・・日本の未来、明るくね?
そんな一日だった。(´ー`)y-~~oO
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