アフィリエイトについての個人的考察

本サイトがある程度整い、記事を書いて積極的に運用を開始したのは昨年の1月か2月頃だが、リアルな友人・知人から「アフィリエイトってどうやるの?」「儲かるの?」と聞かれるようになった。実際にやり方を教えたこともあったが、そもそもITが得意ではない人は途中で「あ、もういいや」と投げ出してしまう。
先日もSNSの相互さんから「アフィリエイトやりたいんだけど、相談に乗ってもらえないか」といった話も出た。そこで、アフィリエイトについて記事にしてみるか、と思ったのである。

ハッキリ言って儲からないアフィリエイト

ネットには、バナー広告等で「副業で月収100万円も可能!」などとアフィリエイトやFX、バイナリー取引(またはそういった情報商材の販売)を勧誘する広告がある。
先に言っておくが、アフィリエイトで月収100万円は不可能ではないが、まず無理だ

図は今年の6月にリリースされたアフィリエイトマーケティング協会の「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2019」からの出典だが、有効回答数2,097件中、「収入なし」が29.7%と突出しており、「1,000円未満」が15.6%である。片や「100万円以上」は6.7%でしかない。
つまり、約3割はやっても無収入だし、頑張っても月収5,000円未満がアフィリエイトをやっている全体の半数以上だ、というのが現実である。
私もアフィリエイトでは月収5,000円未満なので、本稿では具体的なアフィリエイトのやり方や、進め方といった内容を書くつもりはない。アフィリエイトに興味がある人に、事実を述べるまでである。

アフィリエイトの種類

ひと口にアフィリエイトと言っても、媒体別商材別集客法別に実は色々ある。

アフィリエイトで収入を得ようとすると、図のように細分化が可能だ。
単に「アフィリエイト」と言う場合、ブログ・アフィリエイトをイメージする人は多いと思うし、一般人がやる場合も、ほぼブログ・アフィリエイトだと思う。この場合、はてブロアメブロといったアフィリエイト可能なブログサービスでブログを開設し、ブログ記事を書いてアフィリエイト収入を得る、一番簡単な方法だ。
それに対してサイト・アフィリエイトの場合、自分でレンタルサーバを借りて独自ドメインを取得し、WordPressPukiWikiといったCMSアフィリエイト収入を得る方法で、私の場合はこのサイト・アフィリエイトになる。実コストが発生するし、ブログ・アフィリエイトほど簡単ではないが、ブログ・アフィリエイトよりは稼げる傾向がある。
私の場合を整理すると、次のようになる。

ザックリ言えば、自分でレンタルサーバを借りて独自ドメインを取得し、WordPressでサイトを構築して、アドセンスの自動広告と、記事中の物販リンクでアフィリエイト収入を得ている。
その集客方法として、Facebookページを作成しているし、同様にTwitterでも記事の投稿をしている。それ以外にも、SEOを工夫してサーチエンジンから集客しているのである。
WordPressでは簡単に見栄えのするレスポンシブデザインのサイトが構築可能だが、どういったプラグインを導入するかとか、色々と試行錯誤が必要だったりする。

アフィリエイト収入に必要なツールについて

闇雲にブログを開設して記事を書いても、中々成果(アフィリエイト収入)は得られない。少なくとも、次のツール(すべて無料で利用可能)を使わなければダメだ。

AdSense(アドセンス)は、コンテンツ連動型広告配信サービスで、個人のGoogle検索履歴から自動的にマッチする広告(バナー)を出すアフィリエイトシステムなので、必須と言って良いだろう。

図は2019/06/01~06/30までの収益概要だ。現在、AdSenseアカウントが30日間の免停中なので、以前作成した資料を漁ったら6月の資料が出て来た。これで説明をするしかないが、ザックリ毎月のレンタルサーバ代はAdSenseだけで賄えている。

図は7月に作成した資料での、SearchConsoleの直近3ヶ月の検索パフォーマンスだ。サイト内で「バズっている」キーワードが何か、検索キーワードに対するGoogle検索結果の順位等、より詳細に分析が可能だ。今後どういったキーワードの記事を書くべきか?といった「傾向と対策」が立てられるようになる。
それに、サイトを更新した際にGoogleに対してXMLサイトマップを送信するのも、サーチエンジンから集客する際のSEOとして重要な作業だ。

この図はアナリティクスでの2019/06/01~06/30までのページビューで、6月は公私ともに忙しく、2本しか記事を書いてないのでアクセス数が落ちている。
アナリティクスではアクティブユーザ数・属性(性別や年齢層・地域等)・離脱率・平均滞在時間等、様々に解析が可能だ。細かく分析して自分のサイトのファン層に響くような記事が何かを知り、新規記事への対策が立てられる。
そこまでやらないまでも、日々のサイトのアクセスの推移がウォッチ可能なので、自分が書いた記事の反響がどの程度あるのか、が分かるだけでも大きいだろう。

これは必須とまでは言わないが、図はBing web マスターツールでの2019/06/01~06/30までのページビューで、マイクロソフト「Bing」向けのSearchConsoleみたいなツールである。
まんべんなくメジャーなサーチエンジンから検索されるようにするのであれば、アカウントを作ってXMLサイトマップを送信しておく方が、何もしないよりかは遥かにマシかも知れない。

サイトやブログでアフィリエイトをやる意味

サイトやブログでアフィリエイト収入を得るには、単にページビューがなければダメだという簡単な話でしかない。また、簡単にページビューを稼ぐジャンルというのはある。
一般に、「芸能界」関係はページビューが稼げるジャンルではある。日々芸能人は何かしら話題を提供してくれるので、自分から記事のネタを考える必要がないし、今の日本人は文学や政治よりも、芸能界の方が遥かに興味関心が高いからだ。
他にも、「化粧品」関係もページビューが稼げるジャンルだろう。女性にとって化粧品は必需品だし、広範囲に色々な新製品が出ては消えるので、ネタにも困らない。レビュー記事を書けば、即物販につながるのも強みだろう。
他にも挙げればキリがないが、当然このようなページビューが稼げるジャンルは単純にやっている人が多いので、レッドオーシャンである。レッドオーシャン市場に新規参入して勝てる見込みがある人はやれば良いと思うが、そもそも私はサイトで収益を上げて副業にしようと考えていない
上述しているように、アフィリエイトで収益を上げるためには、最低限知っておかねばならないことが多数ある上に、技術的にもスキル的にも、誰にでも簡単に出来るとは思わない。
仮に色々と勉強してサイトやブログを開設し、Googleのツールを駆使出来たとして、「読んでもらえる記事」が書けるのか?という大問題が待ち構えている。
学校で読書感想文か、大学でレポートや卒論を書いた程度の文章力で、見ず知らずの他人が記事を読み、商品を買ってくれるほど、世の中が甘いと私は思わない
ITに関する最低限の知識と技術を持ち得るのは、そんなに難しいとは思わないが、どんな記事を書くのか、どんなテイストの文章にするのか、図や画像はどうするのか、当然ながら文章の起承転結を考えた上で、しかも読んでもらえる記事は、そう簡単に書き得るとは思わない。それに、記事のひとつは読んで貰えたとしても、継続して読んで貰えるような「ファン」を作るのは、並大抵のことではない。同じようなネタで、競合するサイトや記事は必ずあるのだから。
私の場合、アフィリエイトで収入を得たいからサイトを構築して、運営しているのではない。自分にしか出来ないこと、表現し得ないことを、ネットで発信したいのである。アフィリエイトはむしろ「ついで」でしかなく、物販に関しては記事で紹介した本や商品を買いたい人への便宜でしかない。
冒頭で「いかにアフィリエイトが儲からないか」の数字を提示したが、安易に儲かると思って副業のつもりでやってみたものの(私のようにそういった動機ではない人も大勢いるとは思うが)、その過半数が月収5,000円未満なのだ。もっと言えば、途中で挫折した人は「収入なし」の回答者にはなり得ないので、数字に出ない挫折者は相当数あるだろうと思う。
それでも、自分で記事を書き、ページビューにつながり、アフィリエイト収入の「数字」として明確に「成果」が出れば、やはり嬉しい。記事が増え、ページビューと共にサイトが「成長する」のは、自分の成長でもある。
なお、ネットの怪しいアフィリエイト情報や、情報商材に惑わされるぐらいなら、次の本を読んでみてはどうだろうか。

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おわりに

ブログサービスを利用するのでも、レンタルサーバを借りて自分でサイトを構築するのでも、現在は非常に簡単かつ安価に情報発信が行える。それにSNSの普及もあるので、昔のようにサイトを開設しても「誰も見てくれない」といった状況にはなりにくい。逆に言えばネットでの情報発信やその利用に、SNSは欠かせないとも言える。
それにネットで収入を得るのは、別にアフィリエイトだけに限定されない。昨今ではツイキャスでアイドル活動をする人も現れ出し、オリジナルグッズを作成してネット販売している人もいる。
私は近日中にダウンロード販売を考えている商品があり、実はBOOTHで開店準備だけはとっくに済ませている。

また、ココナラで自分のスキルを売ることだって、今は可能だ。

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ネットで収入を得る方法は色々とあるし、まったく新しく考えて実現することも可能だろう。
TwitterやFacebookといったSNSだけで、好き勝手な発信をするのもいいだろう。大した収益にはならないが、アフィリエイトで収入を得ることも可能だ。まぁ、嫌われると思うけど。
最後に、保守系の団体・活動家・政治家は、一般に「志はあるが、カネがない」ようだ。そしてITも苦手と来ている。自分達の活動をネットで広く知ってもらい、賛同を得、アフィリエイトで活動資金を少しでも得ることを、なぜ考えて実践しないのだろうか。サイト閲覧者にとって、アフィリエイトは寄付や年会費のお願いよりも、遥かに敷居が低いのに。

 

 

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