YouTubeを標的にしたBAN祭りがTwitterにも飛び火し、私を含む大勢の保守系アカウントがBANされ始めたのが、今から3~4年前だと記憶している。
Twitter社はユーザにちゃんと説明しないままに利用規約を変更し続け、その利用規約を過去のツイートにまで遡及・適用するのだから、ツイートした当時はOKのツイート内容が、新たな利用規約では規約違反となって断罪された。BAN祭り首謀者はそういった点を突いていたと言える。
その当時からTwitterの言論封殺と反日左派とBAN祭りをやっている連中との戦いがあったのだが、その中で当然のように「国産SNS」や「保守SNS」を待望する声(ただバカみたいに「待望」するだけの声)は多かった。
今でもTwitterで毎日フォロワー数の増減があるのは日常茶飯事だが(アカウントロックを食らったフォロワーがフォローを解除した状態になり、ロックが明けると再度フォローが戻る)、昨日(8/11)は一気にフォロワーが10以上フッ飛んでいたので調べてみると、どれも凍結されたようだ(アカウント削除なら削除で分かる)。
それでも何故Twitterをやり続けるのか?を含め、日本で国産保守SNSが流行らない理由とSNSの闇について書いてみたいと思う。
FacebookとInstagramがツマラナイ理由
Facebookにアカウントを作ったのは確か2008年か2009年頃で、ちょっと遅れてTwitterには2009年にアカウントを作った。
それまではmixiでコミュニティを作ったりして大いに楽しんでいたが、クローズドなSNSの運営方針がオープンSNSへ舵を切ると、すぐに怪しいアカウントが大量発生して怪しいネット情報商材宣伝その他のオンパレードになった。
そのちょっと前から「mixi疲れ」なる現象が発生していたが、mixiでアクティブに活動していた人ほどmixi疲れを起こし、怪しいアカウントの怪しい書き込みが氾濫するようになると、私を含め大量に離脱する人が発生したのである。
そこで私はmixiの代わりに日本でサービスを開始したFacebookやTwitterを試してみたが、当時は驚くほどUI(ユーザインタフェース)がダメな上に、システム的に「こんなんじゃ使えない」と思い、最初の頃は色々と試したが、放置していたものだ。
それでも2015年前後からFacebookやTwitterは着実に日本でユーザを獲得し、その後のスマホの爆発的とも言うべき普及によって、それは不動のモノとなった。
私はリアルの友人や知人との連絡や、Twitterだと文字数の関係で投稿出来ない内容をボツボツ書いていたりもしたが、今でもFacebookはツマラナイと思っている。
理由として、基本的にタイムラインはフレンドが中心なので、毎日毎日「同じ人が同じようなことを投稿している」からだ。それにネット集客やネットでの商売や売上向上のどうでもいい詐欺広告ばかりで、正直ウザイ。
Facebookでリアルの友人・知人が多い人は、そういった友人・知人の言動を見るのが面白いのかも知れないが、私は余り面白いとは思わない。そんなに毎日毎日、友人・知人が面白い投稿をするハズがないではないか。
それにウッカリ「支那」などと書こうモノなら、いきなりアカウントがロックされる。
こんな言論封殺をしているSNSが楽しいハズがないし、「不審なアクティビティ」だかなんだか、2段階認証している私のアカウントを乗っ取ろうとしている外部の人間が何をしたのか知らないが、その罰として何故か私のアカウントがロックされるという理不尽さで、こんなバカな話はないと思う。
Instagramは今年の2月頃から色々と調べてみて、3月頃から利用を開始した。次の記事を書いた通り、パソコンから投稿出来るようにしたからだ。
Instagramで驚くのは、
- タイムラインで表示されるのがユーザIDだけで、誰が誰やらワカラン
- 投稿したテキストのURLがリンクにならない
- フォローしたアカウントの投稿しかタイムラインに表示されない(Twitterのようにリツイート機能もなければ、フォロワーが「いいね」した投稿もタイムラインに表示されない)
といった仕様なので、単純に「どうやってフォローやフォロワーを増やすんだ?」と疑問に思う。
Instagram初心者の私が単に無知なだけかも知れないが、スマホ写真(画像)が中心のInstagramで、しかも上記仕様のSNSで、何が楽しいのかサッパリ分からない。
Facebookと同様で(特にInstagramでは)フォローしているアカウントしか表示されないから、毎日見て面白いとは私には思えない。
YouTubeを批判しながらYouTuberがしがみつく理由
これはTwitterの場合でも同じことが言えるが、アカウントがロックされたり、最悪は凍結されたりするのに、なぜTwitterに再度戻って来るのか?である。
同様に、YouTubeの表現規制は言論弾圧に近いレベルで厳しくなっていて、GoogleとYouTubeを批判しているYouTuberは多い。
実際にアップロードした動画が公開後すぐに削除されたりとか、最悪はチャンネルが凍結されたりもする。
それでもなおYouTuberはツイ民同様、YouTubeに戻って来る。何故か?
「YouTubeにはマネタイズの仕組みがある」ではちょっと弱い。
マネタイズの仕組みだけだったらVimeoでもいいハズであるし、なんならニコ動でも良いことになる。
結局のところ、TwitterにしろYouTubeにしろ、利用者(ユーザ)が多いからだ。
特にYouTubeの場合はそうだが、基本的に商売は人が集まる場所でお店を開かなければ売上(収益)にはならない。
都心部の駅前周辺のテナント家賃が高いのも同じ理由で、YouTubeは圧倒的にユーザ数が多いから、理不尽なGoogleの表現規制が敷かれても文句が言えないのが現状なのだ。
それに引き換えTwitterはYouTubeと違い、万単位でフォロワーがいようとも、ツイートは1円にもならない。
それなのに、自分のウェブサイトやYouTubeチャンネルをプロモーションするでもなく、年に数万単位でツイートやリツートをしているアカウントはザラにいるが、私は承認欲求が強いだけのヒマ人だとしか思わない。
日本で保守SNSが流行らない理由
単に「国産SNS」と言った場合、すでにmixiやGREEといった大手SNSがFacebookやTwitter以前にサービスを開始している。今では見事に凋落しているが。
そもそも、ビジネス的によほど工夫しなければSNSは儲からない。
mixiは最初からSNSをサービスするプラットフォーム企業ではなく、ITエンジニアを中心とした転職サイトが本業だった。
GREEの場合は元富士通社員が趣味で始めたサイトが大きくなったものの、SNSでは当時のmixiには太刀打ち出来ず、ケータイゲームに進出して大成功したに過ぎない。
Twitterにしたところで、2010年代前半は毎年のように赤字で、何度も「身売り説」が浮上しては消えた。
FacebookはTwitterよりいち早く独自の広告モデルを構築して利益を出し、Instagramを買収したり、絶えず機能追加をしてユーザエクスペリエンスを向上させる努力を惜しんでいない(だが、未だにアフォのような仕様で個人的に「使える」とは思わない)。
スマホの普及とSNSのスマホアプリがあったお陰でSNSが普及したのは言うまでもない事実だが、Twitterの場合はそれで企業アカウントも増え、プロモーションツイート(広告)での利益が出ているのだろう。
ちなみに初期の2ch(現5ch)では、広告と言えば利用しているレンタルサーバのバナーぐらいしかなく、利用者が急増しているのにサーバを増強するお金がなかった時代があった。
非常に簡単に言えば、2000年代前半はネットで収益を得るモデルが存在せず、今のようにアフィリエイトで収益を得る時代ではなかったのである。
それと「保守SNS」で言えば、どれだけ日本に保守派のネットユーザがいるのか?といった問題がある。
そこで古い記事な上に著者がアレだが、面白い記事がある。
上記記事では、ザックリ「ネトウヨ」が200万人いるとしているが、記事の執筆当時から4年近く経過しているので、多く見積もって仮に300万人いるとしよう。その全員が保守SNSに登録したとして、Twitterどころかmixiのレベルからしても、ユーザ数としてはケタが1つ違うのである。
それで商業的に成功する保守SNSが作れて運用が出来ると考えるのか?という話だ。
ここまで読んだ察しの良い人は、もう大体分かるだろう。
- 保守SNSには人がそんなに集まらない
- ビジネス的に利益を出すのが困難
- スマホアプリがなければスマホ人間の自称保守は取り込めない
ゆえに、国産で保守SNSが出来たとしても、到底流行らないだろう。
ハッキリ言えば、Twitterでイキっている自称保守のバカは所詮「言うだけ番長」なのだ。
実際に投票活動(選挙ボランティア含む)や保守活動で汗を流し、周りのノンポリに影響を与える人ばかりであれば、日本はこんなにヒドイ状況になっていないハズだ。
所詮スマホで得られる情報は、その画面に比例して少ないモノでしかない。
それだけの知識で日本や皇統、政治や経済を語ろうなんてのが、そもそも不遜でしかない。しかもリアルで何もしないのでは、まったく意味がない。
それにスマホ人間の自称保守でSNSに寄生しているようなヒマ人は、思想的・経済的・能力的に根無し草なので、風見鶏のごとく薄情なのが一般的だと思う。
結局、ネットによるリアルタイムで素早い承認欲求が欲しいだけなのだ。
ヒマ人といえども参加者が少ないSNSに、誰が投稿するだろうか?
やっと立ち上がった?国産保守SNS
最後に、大澤昇平氏による国産保守SNSについて触れておこう。
このSNSに関しては、クラウドファウンディングで資金を集めて開発されるという触れ込みであった。
私は前述の通り、国産SNSも保守SNSにも否定的な立場だから、こんな話には乗らないのは当然としても、やはりTwitterでは国産SNSと保守SNSを望む声は以前から根強くあったため、出資者は結構いたようである。
#大澤昇平 って東大を追い出されて、自分の会社で「Daisy Platform」をリリースするとか言ってブン投げたまま、#国産SNSやるやる詐欺 でバックレてる人だよね?
それが(国産SNS開発の出資ではなく)「#Slack参加権」でしたっていう衝撃のオチ!?
保守とかビジネスとかってレベルじゃなくなってるなw https://t.co/rInAL4LdHP— オヤジ戦隊ダジャレンジャー@オンラインサロンやって〼色々開発ちう (@dajya_ranger_) March 3, 2021
調べてみると、大澤昇平氏をTwitterで告発していたアカウントそのものが消えているから(アカウントを削除している)、一事が万事こんな調子だ。
それでも一応、国産保守SNSとして立ち上がりはしたようだ。
上記はPR記事だから、当然ながら良いことしか書いていない。
それにしても、出資者でαテストをしたのがたったの50名程度(60名未満)とは、「国産保守SNSを作りました」というアリバイ作りぐらいにしかならないのではないだろうか。
現在の運転免許証は国籍欄が省略されているが、だからと言って「ネットユーザの国籍を明らかにした事例は世界初」と自画自賛するのはどうか、と思う。
単にαテスト参加者に面倒な手続きを踏ませただけではないのか。
言っておくが、mixi全盛の頃からmixiクローンのOpenPNEのようなOSSは存在したし、それなりに利用者はいるのである。
Twitterクローンであれば有名なのはマストドンだろう。
FacebookにしたってクローンのOSSはいくつかあるし、今でもSNSクローンのOSSを利用しているサイトは無数にある。
イチからスクラッチ&ビルドで保守SNSシステムを作ったのかどうかは知らないが、そんなモノに出資者を募ったり、ましてや出資するなんてのがそもそもバカげている。
OpenPNEを利用したクローズドなSNSや、マストドンを利用した分散SNS等、特定の目的に特化したSNSはとっくに広く利用されているのだ。
恐らく大澤昇平氏が中心となって立ち上げたSNSも「スマホアプリがなかったのでダメでした」なんてオチが付くだろうな、としか思わない。
PWA(プログレッシブウェブアプリ)でサイトをスマホアプリとしてインストールさせることは可能だが、そんな小手先のテクニックを弄しても、ネイティブSNSアプリに慣れたスマホ人間が満足するワケがない。
余談だが、私がPukiWikiとDelphiで開発したアプリを有機的に結合しようと企んでいるのは、正にこの点であったりするのだ。
単に私の場合は孤立無援かつ自力で頑張るしかないから、遅々として進まないだけである。
Facebookがプライバシーポリシーを変更した?
記事原稿も出来たし、サイトにアップしようと思っていた矢先、Facebookでフレンドの次のような投稿を確認した(8/12夜)。
私は、FacebookまたはFacebookに関連するいかなる団体にも、過去および将来の私の写真、情報、メッセージまたは投稿の使用を許可しません。
この声明をもって、私はFacebookにこのプロフィールおよびまたはその内容に基づいて、開示、コピー、配布、または他の行為をすることを固く禁じます。
このプロフィールの内容は個人情報および機密情報です。
プライバシーの侵害は法律で罰することができます。
(ucc 1 – 308 – 1 1 1 308 308 -国際刑事裁判所ローマ規程)
さらに、次のように続いている。
シェア投稿です。
(同じようにシェアしようと思う方がおられましたら、シェアボタンでの投稿ではく、全文を丸ごとコピーしてご自分の投稿として新たに投稿してください。)
Facebookは7/31より、新しいプライバシーポリシーを変更したようです。
この変更により、Facebookが私達の写真を私達の了解なしに使えるようになってしまうらしいのです。
それを阻止したい方は、下記のコメントをご自身の投稿に書き入れてください、とのことです。
転ばぬさきの杖です。
「シェアボタンでの投稿ではなく」なんだろうと思うが、続いて英文が掲載されており、長いからいちいち引用はしないが、その英文をナナメ読みすると上述の「Facebookは7/31より、新しいプライバシーポリシーを変更した」というのは2019年07月31日のことであって、先月末の話ではない。
具体的に英文を含んだ内容は、次のページを参照すると良いだろう。本稿を公開する際に確認したらページが削除されていた。
実際にFacebookの「データに関するポリシー」は、次のFacebookページを参照して欲しい。
非常にザックリ簡単に言えば、Facebookの利用者の投稿その他の情報は「Facebookを便利に利用出来るように、あらゆる情報をFacebook社が取得して利用します」ということだ。
ちなみに、上記ページの最終更新日は2021年01月11日である。
こういったSNSのプライバシーポリシーをどう捉えるかは、やはり個人の考え方次第だろう。
性善論に立脚するなら「便利になるんだったら別にいいよ?」かも知れないし、性悪論に立脚するなら「勝手に俺(利用者)の情報を取得して利用するんじゃねーよ!」かも知れない。
Facebookは過去に何度もあり得ないレベルで情報漏えいを繰り返しているので(最近でも5億人超の情報を流出している)、私はプライバシーポリシー以前に、Facebookを信用しちゃいない。
いくら上述の投稿をコピペして各人が投稿しようとも、恐らく何の意味もないだろう。
ゆえに、私の場合は個人情報をとっくに最小限度にして削除しているし、ある程度過去の個人的な投稿も削除している。運用しているサイトのFacebookページ以外の投稿はあまりしていないが、投稿する場合があってもフレンド限定投稿にしているのだ。
それでも、そろそろFacebookでの過去の個人的な投稿は削除して整理しようと思っていたところだが、改めてFacebookの「データに関するポリシー」を読むにつけ、投稿を整理する優先順位を上げようと思った。
閑話休題
現在、支那は街中に監視カメラを設置し、インターネット検閲を強化しており、正に「デジタル監視社会」になっている。
日本もそう遠くない将来に同じ轍を踏むだろう、と言うと「そんなバカな」と一笑に付され、陰謀論扱いされる。
いくら在日のモンゴル人・チベット人・ウイグル人・香港人が「(支那による民族ジェノサイドの標的が)次は日本だ」と声を嗄らしてSNSやリアルの講演活動その他で言ったところで、日本人の多くはモンゴル・チベット・ウイグルで何が起きたのか、現在何が起きているのかすらロクに知らないのだ。
スマホでSNSに依存していても、興味・関心のないことは知らないままなんだろう。
それにFacebookを含むGAFAが、常に善意の企業であるとは限らない。
実際にGoogleやFacebook、Appleは中共に魂を売り渡している(その見返りが、膨大な支那の市場というワケだ)。
ITに関して世界から周回遅れも甚だしい日本が、やっとデジタル庁を設置するようだが、果たして何の役に立つのか、私にはサッパリ分からない。
それにITに無理解でIT人材を使い捨てにするような日本社会において、SNSでいくら「国防ガー!」と言ったところで、ほぼ無意味なのだ。
すでに国家間の戦争は、軍隊が出張る形式だけには留まっていないのを知るべきだろう。だが、「情報戦」や「超限戦」と言ったところで、一般人はピンと来ないかも知れない。
実際にGoogle検索を使えない人が余りに多いのでビックリするが、分かりやすく言えばGoogleで検索されないウェブサイトは「世の中に存在しない」も同然なのである。
「いや、Yahoo!があるじゃん」と言うかも知れないが、Yahoo!はとっくにGoogleから検索エンジンを供与されて運用しているから、実質はGoogle検索+αでしかない。
ここまで書いて「なんでそれが国防と関係あんの?」と思う人がいるかも知れないからクダクダしく書いているが、要するに「ネットの情報はGoogleに握られている」から、Googleが反日に動けば、日本のネットは支那のネットで「天安門事件」が検索出来ないのと同じ状態になってしまいかねない。
つまり、ネットの検索情報を操作されてしまえば、ネットをベースとしている国・企業・個人が大混乱するのは当たり前だ。
検索エンジンが国防に直結するからこそ、支那はGoogleを排除したのである。
ゆえに、玉石混交のネット情報だけではなく、ちゃんと読書をして知識や理解を深めなければ本当の学力は身に付かないし、学校を卒業した大人も同様で、読書を通じて知識をアップデートしなければ人間的な成長にならない。
読書しまくれば必然的に理解力が向上するし、本やその内容(情報)の良し悪しが分かるというものだ。
リテラシーの基本は読書だが、残念ながらそれを知って実践する人はそんなに多くはないようだ。
おわりに
私はリアルでもネットでも、いわゆる「保守活動」をしているが、見ているとSNSでの自称保守もリアルで活動している保守を自認する人でも、狭量で極端な思考をする人が多い印象だ。
要するに「白か黒か」で判断し、グレーを「中途半端」と考えるような人達である。そこからして浅薄な思考としか言いようがないが、「自分(達)が正義だ」と思っている人が多いと言わざるを得ない。
ゆえに「俺Sugeeee!」なバカや、そこまでいかなくても自分(達)の意見・考え・行動に1ミリでも批判的な意見を言う人間を排除する人や団体が多すぎる。
個人的に我慢ならないのは、ITに弱いクセに理解も勉強もしようとせず、IT人材の好意に甘えて1円も払おうとしない態度だ。
私は活動に共感すれば別にボランティアであっても協力はするが、それに対して効果も測定しないし、特に盛り上げようといったことさえしない。
最悪なのはボランティアで協力するのは当然だと思っているのか、感謝もしないことだ。
ならSNSだけで勝手にやればいいだろうと思う。
そんな人間が日本や天皇陛下や現状の政治や経済について、偉そうなことを言っているのってどうなの?と普通に思う。しかもロクな知識も思想もないのが丸わかりだと、萎えるとしか言いようがない。
私は、端的に言えば太宰治作品の黄村先生の言葉が、今にしてしみじみ分かるといったアンバイだ。
私は、失敗者だ。小説も書いた、画もかいた、政治もやった、女に惚れた事もある。けれどもみんな失敗、まあ隠者、そう思っていただきたい。大隠は朝市に隠る、と。
ゆえに、古谷経衡のようにバカウヨに憤り過ぎてパヨるほどアフォではないが、リアルでもネットでも保守活動からは距離を置かざるを得ない。
ネットである程度名が知れている有名人がSNSその他で潰し合いをしているのを横目で見て、素知らぬフリでスルーせねばならないのは、残念だがやむを得ない。
それらを含め、だから日本がいつまで経っても良くならないんだろうと思う。
ニワカでも何でも、SNSで日本の危機を知る人が増えるのは良いのだが、それらの人を失望させるのが、こういったネットの有名人や、無駄にフォロワーが多いツイ廃のインフルエンサーであり、その醜い我利我利の闘争だと指摘せねばならない。
また、ネタに走り過ぎてイキった挙げ句、リアルの人生が詰むツイ廃の自称保守系インフルエンサー(?)もいるので、他山の石とすべきだろう。
いくらフォロワーがいようとも、バカッターは実人生で責任を負うしかないのだ。
それとクドイようだが、ITとIT人材をぞんざいに扱うような日本社会には、未来がないと言っておく。
これも書くと記事1本分ほどのボリュームになるが、端的に言えば「なぜ日本にはGAFAのような企業が存在しないのか?」と言えば分かりやすいだろうか。
それはSEとして老人のような私を大切にして欲しいのではなく、このままでは普通の若いSEやプログラマ、またはその志望者が余りに不憫で可愛そうだ。
SEやプログラマが不遇なのは、私達の世代で終らせたい。
最後の最後に、SNSはほどほどに。SNSに真実はあまり多くはない上に、個人情報が外部にダダ漏れになるから、せいぜい気を付けるんだね。
アナタの個人情報を欲しがって狙っているのは、反日の支那・韓国・北朝鮮やネット詐欺師だけではない。アナタを良く思わない友人・知人・SNSのアンチだと思えばいいだろう。
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