いつでもどこでもテイクメモ!無料の【TiddlyWiki】活用まとめ

パソコンやタブレット、スマホからいつでも・どこでもメモが書け、参照が出来る無料のTiddlyWiki(ティドリーウィキ)を愛用し、すでに2年以上が経つ。
今やTiddlyWikiなしでは生きて行けないカラダになってしまったが、私のようにTiddlyWikiを利用したい、または活用したい人は多いらしく、常に本サイトの記事が検索され、参照されているようだ。
また、本サイトのダウンロードページに、簡単な初期設定とプラグインで日本語化(+マークダウン記法)に対応したTiddlyWikiを公開しているが、ダウンロードログを見ていると旧バージョンをダウンロードされている人が多く、「最新版があることを知らないのでは?」と危惧している。
そこで、TiddlyWikiの記事と情報を整理するページを作成し、メンテナンスする方が良いだろうと思い至ったのだ。

TiddlyWikiとは?その利用方法について

TiddlyWikiはWikiをベースとした小規模(主に個人向け)のアプリケーションで、独自のWiki記法と呼ばれる書き方でページ(「tiddler」(ティドラー)と呼ぶ)を編集する。
驚くことに1本のHTMLファイルにプログラム(JavaScript)とCSSとプラグインが内蔵されており(作成したページも内蔵されている)、ウェブブラウザが使える環境であれば、パソコン・タブレット・スマホといったデバイスを問わず利用可能だ。
そこで、利用するには次の方法がある。

  1. ローカルで利用する
  2. Googleドライブで利用する
  3. Dropboxで利用する
  4. GitHub Pages(またはBitbucket)で利用する
  5. レンタルサーバ(無料のレンタルサーバ含む)で利用する
  6. GitLab Pagesで利用する
  7. Netlifyで利用する ← 絶賛研究中

TiddlyWikiを構成するのは1本のHTMLファイルだけなので、ファイルをコピーすればどこにでも持ち出せて編集することが可能である(可搬性が高い)。
従来は 1. のようにローカル(主にパソコン)で利用されていたが、編集したページを保存するブラウザのプラグインの供給がセキュリティ面から中止されてしまった。
そこで、上記 2.3. のクラウドサービスを無料で使う方法もあるが、個人的に「使える」とは思わない
ではどうするか?と言えば、Git(ギット)という分散型バージョン管理システムを利用することで解決するが、上記 4. の場合は.htaccessによるBasic認証が出来ないため、公開用のTiddlyWikiを作成・運用する場合は有効だが、個人的なメモを衆人環視のネット上に晒すワケには行かない
単純に.htaccessによるBasic認証を使ってTiddlyWikiを使いたい場合は、上記 5. のレンタルサーバで運用することも可能だ。
但し、無料で使いたい場合はせいぜい1GBまでしか利用出来ないし、TiddlyWikiだけのために有料のレンタルサーバを借りるのもどうか、と思う。
となると、無料で10GB使えて自分以外のアクセスを制御するには、上記 6. が現実的で実用的だ(上記 7. に関しては絶賛保留中なので、いつになるかは不明)。

TiddlyWikiの最新版と動作サンプルついて

本稿執筆時点(2021年08月10日)でのTiddlyWikiの最新版はVer5.1.23だ。
その最新版に次の設定をし、ダウンロードページで公開している。後述する紹介記事ではその執筆時点での最新バージョンを紹介しているので、まずはこのページで最新版をダウンロードしておこう。

  • サイドバーレイアウトを「Fluid story, fixed sidebar」に変更
  • tiddler(ティドラー)に表示される日付を「28日 師走 2020 at 11:24午後」から「2020年12月28日(月) 23:24」と表示されるように正規化
  • 日本語プラグインを導入して日本語化
  • 日本語プラグインとMarkdownプラグインを導入して日本語化(マークダウン記法対応)

なお、実際に動作するTiddlyWikiのサンプルを公開しているので、TiddlyWikiを知らない人は「どんなモノか?」を見ておくのをオススメしておく。
バックアップは取ってあるので、お好きにテストしていただいて構わない。

TiddlyWikiの利用方法と活用方法の記事

TiddlyWikiを利用する方法はいくつか記事にしているので、整理して紹介する。
一部内容が被る記事もあるが、その点はご了承いただきたいと思う。

利用方法・入門編

いつでも・どこでも使えるメモ帳として、ひとりWikiGitHub Wiki・MDwikiTiddlyWikiを比較しながら、GitHub PagesTiddlyWikiを利用する方法を解説している。
個人的なメモ用途には向かないが、GitHubで公開用のTiddlyWikiを作成・運用する場合はこの記事がオススメ。

個人が利用するメモとしては、GitLab Pagesを利用するのが今のところベターだろう。
ITに詳しくない初心者でもGitLabのアカウントの登録方法から図を多用して解説しているので(GitLabの画像が執筆時点と違う場合はあるが)、この記事を参照すればTiddlyWikiを利用できるようになると思う。

TiddlyWikiGitLabで使えるようにしたら、まずはこの記事を読んで基本的な使い方を知っていただければ、と思う。
なお、前述しているように本サイトのダウンロードページからTiddlyWikiの最新版をダウンロードして利用する場合は、設定済みなのでこの記事の「0.コンテンツ領域をウィンドウサイズに自動調整する」章は読む必要はない

TiddlyWikiを含め、Wiki記法はWikiシステムによってローカルなルールがあるので、「どうやって記述すればいいんだ?」と疑問に思うに違いない。
慣れれば簡単なのだが、そのためにもTiddlyWiki5記法ページを作成しておくことをオススメする。

活用方法・応用編

TiddlyWikiがバージョンアップされた場合、本サイトでは前述の通り初期設定とプラグインを導入した日本語化TiddlyWikiを公開しているが、今運用しているTiddlyWikiをバージョンアップする方法が分からなければ乗り換えられない。
そこで、この記事では従来のTiddlyWikiのバージョンアップ方法を基にGitLabで運用しているTiddlyWikiのバージョンアップ方法を実験的に紹介している。
実際にはオンラインアップグレードを実行すれば良い(つまり、その部分以外は読む必要はない)。

本サイトのダウンロードページからTiddlyWikiの最新版をダウンロードして利用する場合は日付を正規化してあるので、ファビコンを設定する部分しか参照する必要はない。
本サイトの記事を知らずにTiddlyWikiを利用している人にも参考になる記事になっている(?)と思う。

その他

TiddlySpotが使えなくなってしまったため、基本的にこの記事を参照する必要はないが、一応紹介はしておく。

もし、TiddlySpotTiddlyWikiを運用していてどうにもならなくなっていた場合は、この記事が参考になるだろう。
サイモン氏はTiddlySpotを実質放棄しているが(今なら運用していたTiddlyWikiのサルベージは可能)、新たにTiddlyHostをサービスしているようなので、機会があればそちらも紹介しようと思う。

おわりに

本稿は本サイトでのTiddlyWiki総合ページにしようと考えているため、今後TiddlyWikiについて新規で記事を書く場合や、TiddlyWikiがバージョンアップされた場合は随時ページ内容を更新する予定だ。
TiddlyWikiについて「レンタルサーバで運用したい」とか、プラグインを作りたいとか、その他質問や要望がある方は、無料のオンラインサロンまでお寄せいただければ、可能な限りお返事をしようと思う(要望によっては本サイトで記事化する場合もある)。

実際に個別の相談や要望に応えるのは有料のオンラインサロンに限らせていただくので、その点はご了承いただきたい。

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